美容室にホームページはいらない?予約サイトとSNSだけでも大丈夫な場合を解説

美容室にホームページはいらないのか、お客様が予約の前に確かめることから整理しました。予約サイトとInstagram、Googleマップで足りる店の条件、Googleビジネスプロフィールに載せる情報、求人との関係、作るか迷ったときの確かめ方を解説します。

美容室にホームページはいらない?予約サイトとSNSだけでも大丈夫な場合を解説

「ホットペッパービューティーから新しいお客様の予約は入っているし、Instagramも続けている」

「Googleマップにも店が出ているのに、ホームページまで作る必要があるのだろうか」

予約サイトとSNSで予約が埋まっている美容室ほど、ホームページを作るかどうかで迷うものです。

先に結論をお伝えします。

お客様が予約の前に確かめたいことに、予約サイト・Instagram・Googleマップで答えられているなら、ホームページは急いで作らなくてもかまいません。

反対に、それらのメディアでは答えきれないことが出てきたら、それがホームページを作る目安になります。

この記事では、ホームページがいらないことも多い店の条件と、いる店・いらない店の見分け方を整理しました。

ホームページに何を載せるかは美容室・サロンのWeb集客で紹介していますので、作ると決めたあとにご覧ください。

この記事で分かること

  1. お客様が予約の前に確かめる5つのこと
  2. 「いらない」と言われる3つの理由
  3. Googleビジネスプロフィールで載せられる情報
  4. ホームページがいらないことも多い店
  5. 確かめたいことで見分ける必要な店
  6. 求人で見られるホームページ
  7. 作るか迷ったときに確かめる3つのこと
  8. よくある失敗

美容室にホームページがいるかは、予約の前に確かめることで決まる

美容室や美容院を初めて予約するお客様は、予約のボタンを押す前にいくつかのことを確かめています。

髪は一度切ってしまうとなかなかやり直せないもの。

そのため、行ってみてから「思っていたのと違った」と気づくのは避けたいものです。

確かめることは人によって違いますが、多くの方が気にするのは下記の5つです。

  • 料金の総額
  • スタイリストの得意なこと
  • 空いている日時と、予約の取り方
  • 駐車場や、子ども連れで行けるか
  • お店の考え方

この5つに対して、予約サイト・Instagram・Googleマップのどこで答えているかを並べてみましょう。

どこかで答えられているなら、その項目のためにホームページを作る必要はありません。

しかしこれらの項目の中で、どこにも答えが載っていないものがあるなら、それをどこに書くかを考える必要があります。

項目ごとの見分け方は、後の章で詳しく見ていきましょう。


「美容室にホームページはいらない」と言われる3つの理由

美容室にホームページはいらないという声には、もっともな理由があります。

それはホームページがなくても、美容室の場合は集客の基盤を作ることができるからです。

まずは、予約サイト・Instagram・Googleマップが、それぞれ何を受け持っているのかを見ておきましょう。

予約サイトから新しいお客様が来ている

ホットペッパービューティーのような予約サイトは、美容室を探している人が集まる場所です。

公式のサイトでも、「美容院・美容室・ヘアサロンの検索予約サイト」と紹介されています。

スタイルの写真や口コミを見て、気になるスタイリストを指名して予約できるのも、予約サイトの強みです。

そのため、新しいお客様の多くが予約サイトから来ている店では、ホームページがなくても困らないことがあります。

ただ、ページの組み方や載せられる項目の枠は、予約サイトの側が決めています。

そのため、ブランドイメージを伝えることは難しく、またメニューの組み合わせや料金の仕組みなど、型通りにいかない場合には少し使いづらく感じてしまいます。

その点ではホームページのほうが素直に伝えたい情報を、わかりやすい形で伝えられます。

Instagramで仕上がりのスタイルが伝わる

美容室の仕事は、仕上がりの写真で伝わりやすいものです。

Instagramに施術後のスタイルを載せていれば、見た人は自分に似合いそうかを想像しながら店を選べます。

例えば、ショートの写真が多い店なら、ショートにしたい人がその店を候補に入れやすいものです。

上手く運用すればユーザー同士で情報が拡散されたり、来店を悩んでいる顧客にリアルな情報をとどけることができるため、十分な流入を見込めます。

ここがInstagramで十分と言われる所以でしょう。

ただ、正直なところInstagramをホームページ代わりに使うのは少し難しいです。

なぜなら、投稿は新しいものから順に並ぶので、料金や駐車場の案内を投稿しても、日がたつと下へ流れていきます。

ピンで固定することもできますがその数にも制限があるため、情報を完全に整理することは難しいと言えます。

Googleマップで場所と営業時間が分かる

店の名前で検索すると、Googleマップに住所や営業時間、口コミが出てきます。

初めて行く人は、ここで道順と定休日を確かめてから出かけることも多いものです。

Googleビジネスプロフィールを整えておけば、予約の入口やメニューの一部も、ここで見せられます。

地図で店を探す人にとっては、ホームページを開くより早く、必要な情報にたどり着ける場所です。

そのため、場所と営業時間を知らせるためだけなら、ホームページを作る理由にはなりにくいのが実際のところです。


美容室がGoogleビジネスプロフィールで載せられる情報

Googleマップに出る店の情報は、Googleビジネスプロフィールという仕組みを使って、店の側で整えられます。

ここでは、Googleの公式ヘルプをもとに、美容室が載せられる主な情報を見ていきましょう。

予約のボタンとリンク

Googleのヘルプによると、健康や美容の業種では、プロフィールに予約のボタンを追加できます。

予約などのリンクは種類ごとに追加でき、上限は10個までです。

予約サービスと連携する「Googleで予約」の仕組みのほか、店の予約ページのリンクを自分で載せることもできます。

注意したいのは、Google経由の予約には、予約サービスの側から料金がかかる場合があることです。

Googleのヘルプでも、詳しくは利用している予約サービスに確かめるよう案内されています。

加えて、予約サービスへのリンクが、プロフィールに自動で表示されることもあるとされています。

一度、自分の店のプロフィールを開いて、どの予約のリンクが出ているかを確かめてください。

サービスと価格

サービス業など一部の業種では、提供しているサービスをプロフィールに直接載せられる場合があります。

サービスはカテゴリに分けて並べられ、それぞれに説明や価格を付けられるとされています。

ただし、この機能は、すべての店で使えるとは限りません。

また、自分で作ったサービスの名前には、価格や電話番号を入れないよう案内されています。

メニューが少なく、料金の条件が単純な店なら、ここに載せるだけで料金を伝えられることもあります。

写真と属性

写真は、店の外観や商品、サービスの様子を載せられます。

外観の写真があると、来店する人が店を見つけやすくなると案内されています。

なお、写真や動画は、ビジネスプロフィールのオーナー確認が済むまでGoogleには表示されません。

「属性」という欄では、Wi-Fiの有無や支払いの方法など、店の細かな情報を「はい」「いいえ」で示せます。

属性には、PayPayなどの日本向けの電子決済や、車椅子に対応した駐車場といった項目もあります。

ただし、選べる属性は業種や国によって違うので、自分の店の画面にどの項目が出るかを確かめましょう。

属性の項目にないことは、次の説明の欄やホームページで補いましょう。

説明の欄とウェブサイトの欄

「ビジネスの説明」の欄には、提供しているサービスや店の特徴、営業している年数などを書くよう案内されています。

一方で、プロモーションや価格、セールの話ではなく、店そのものについて書くのが中心とされています。

説明の欄にはURLを入れられないことと、字数に上限があることにも気をつけましょう。

そのため、料金の細かな条件や店の考え方を、ここに長く書き込むことはできません。

加えて、プロフィールには「ウェブサイト」の欄もあります。

地域によっては、InstagramなどのSNSのリンクも載せられるとされています。

このように、Googleビジネスプロフィールは、場所と営業時間に加えて、予約の入口と料金の一部まで見せられる場所です。

基本の設定の進め方は、MEO対策とはで詳しく解説しています。


美容室のホームページがいらないことも多い店の条件

では、ホームページを作らなくてもいいのは、どんな美容室なのでしょうか?

ここでは、作らなくても困りにくい店の条件と、その場合でも整えておきたいことをお伝えします。

当てはまりやすい5つの条件

下記の5つに当てはまる店は、ホームページを作るより、今ある媒体を整えるほうが先になることもあります。

  • 予約サイトから来る新しいお客様の数と質に、かけている費用も含めて納得できている
  • Googleビジネスプロフィールの営業時間・写真・予約のリンクが整っている
  • 指名や紹介、常連のお客様が中心で、初めての人に長く説明する場面が少ない
  • メニューが少なく、料金の条件を予約サイトやGoogleマップの中で書ききれている
  • 当面、スタイリストやアシスタントを募集する予定がない

当てはまる数が多いほど、今はホームページがなくても困りにくいと考える目安になります。

例えば、ひとりで営んでいて、お客様のほとんどが紹介と常連の店を考えてみましょう。

その場合、初めての人に向けた説明を増やしても、予約の数はあまり変わらないかもしれません。

それよりも、今のお客様が次の予約を取りやすいように、予約の方法をそろえておくほうが役に立ちます。

作らないと決めた店が整えておきたいこと

ホームページを作らない場合は、ほかの媒体がホームページの代わりを受け持つことになります。

そのため、下記の4つは整えておきましょう。

  • 店の名前で検索して、何が出てくるかを確かめる
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を済ませる
  • 営業時間と定休日を、予約サイト・Instagram・Googleマップでそろえる
  • 自動で表示されている予約のリンクがないかを見る

特に、媒体ごとに定休日が違っていると、休みの日に来店したお客様をがっかりさせかねません。

営業時間を変えたときは、3つの媒体を順番に開いて、同じ内容になっているかを確かめましょう。


確かめたいことで見分ける、美容室のホームページが必要な店

続いて、最初に挙げた5つの「顧客が確かめたいこと」を、どこでチェックすればいいのかを店の側から見ていきましょう。

下記の表では、それぞれのメディアがどの情報に答えられるかをまとめました。

確かめたいこと予約サイトInstagramGoogleマップホームページ
料金の総額メニューの料金が分かる投稿によってまちまちサービスに価格を付けられる場合がある料金表と条件をまとめられる
スタイリストの得意なこと指名と口コミで分かる作品の写真で伝わる伝えにくい経歴や考え方まで書ける
空いている日時と予約の取り方空きを見て予約できる伝えにくい予約のリンクを置ける予約先へのリンクを置ける
駐車場や子ども連れ載せられる範囲はサイトによる投稿が流れやすい属性と説明の欄で一部アクセスのページに詳しく書ける
お店の考え方決まった枠の中で短く投稿が流れやすい説明の欄で短く自分の言葉で長く書ける

このように、空き状況は予約サイトが伝えやすい一方で、料金の条件と店の考え方などの各種情報はホームページが適しています。

ここからは、項目ごとに、ホームページがいる店といらない店の分かれ目をお伝えします。

料金の総額は、オプションや指名料がある店ほど伝えにくい

お客様が知りたいのは、「カットはいくらか」ではなく「当日にいくら払うのか」です。

カラーやトリートメントを組み合わせたり、髪の長さで料金が変わったりすると、合計が分かりにくくなります。

予約サイトで分かるのは載せているメニューの料金までで、オプションを組み合わせた合計までは分かりにくいこともあります。

そのため、オプションや指名料、長さによる追加の料金がある店は、ホームページに料金表をまとめておくと親切です。

反対に、メニューが少なく料金の決まりも単純なら、予約サイトやGoogleマップのサービスの欄で足りることもあります。

カットの料金にカラーやトリートメント、髪の長さで変わる料金、指名料を組み合わせると、お客様が知りたい当日に払う合計が分かりにくくなることを示す図

スタイリストの得意なことは、予約サイトとInstagramで伝わりやすい

スタイリストの得意なことは、今ある媒体でも伝えやすい項目です。

予約サイトではスタイリストを指名して予約でき、Instagramでは作品の写真を並べて見せられます。

そのため、指名で選ばれている店なら、この項目のためだけにホームページを作る必要はあまりありません。

ただ、得意な髪質や、悩みのある髪にどう向き合っているかまで伝えたいなら、写真だけでは足りなくなりがちです。

例えば、くせ毛や髪の傷みに悩む人は、仕上がりの写真より、どんな手順で施術するのかを読んで安心したいものです。

そのため、写真や動画だけでは伝わりづらい情報をのせて、お客様の不安を取り除きたいならホームページが役に立ちます。

空き状況と予約の取り方は、ホームページがなくても伝えられる

空いている日時を見て、そのまま予約できるのは、予約サイトの得意なところです。

Googleビジネスプロフィールにも予約のリンクを置けるので、地図から予約に進んでもらうこともできます。

そのため、空き状況を見せるためだけにホームページを作る必要はありません。

ホームページを作る場合も、予約は今の予約サイトや予約の仕組みに任せて、そこへのリンクを目立つ場所に置けば十分です。

電話でも予約を受けるなら、受付の時間をあわせて書いておいてください。

駐車場や子ども連れで行けるかは、来店の前に確かめたい

車で来るお客様は、駐車場があるか、ない場合は近くのどこに停めればいいかを、出かける前に確かめたいものです。

子ども連れのお客様なら、ベビーカーのまま入れるか、施術の間に子どもが待てる場所があるかも気になるところです。

Googleビジネスプロフィールの属性や説明の欄でも、一部は伝えられます。

ただ、細かな案内まで書こうとすると、説明の欄だけでは足りなくなりがちです。

例えば、駐車場の場所を写真つきで案内するなら、ホームページのアクセスのページが向いています。

子ども連れで来やすい曜日や時間帯も、同じページに書き添えておきたい情報です。

Instagramの投稿で案内すると時間がたつほど見つけにくくなるので、決まった場所に残しておきましょう。

お店の考え方は、同じ場所に残しておく

どんな薬剤を選んでいるか、カウンセリングで何を聞くかといった店の考え方は、短い文には収まりにくいものです。

予約サイトの店のページやInstagramの投稿でも書けますが、読む人がまとめて見られる場所にはなりにくい面があります。

そのため、考え方に共感して来てほしい店ほど、ホームページに1つのページとしてまとめておくのがおすすめです。

一度書いておけば、Googleビジネスプロフィールのウェブサイトの欄から、ホームページへ案内することもできます。

考え方を読んで来たお客様は、店との相性を確かめたうえで、初めての来店を迎えられます。


スタイリスト・アシスタントの求人で美容室のホームページが見られる理由

ホームページを見るのは、お客様だけではありません。

スタイリストやアシスタントを募集するときも、応募を考えている人が店のことを調べるために開く場所になります。

応募する前に、店の名前で検索される

求人の広告で店を知った人は、応募する前に、店の名前で検索して様子を確かめることがあります。

そのときに出てくるのが予約サイトの店のページだけだと、お客様向けの料金や口コミしか分かりません。

「どんな先輩が働いているのか」「どう育ててもらえるのか」が見えないと、応募をためらう人も出てきかねません。

働く人に向けた情報を置ける場所があるかどうかで、応募の前の安心感は変わってきます。

求人の広告で知った店を名前で検索しても、出てくるのが予約サイトの店のページだけだと、どんな先輩が働いているのかが見えず、応募をためらう人も出かねないことを示す図

求人の広告に書ききれないこと

求人の広告は、給与や休みなどの条件を比べるには便利ですが、店の中の様子までは伝えきれないことが多いものです。

ホームページの採用のページには、下記の4つを書いておくのがおすすめです。

  • アシスタントからスタイリストになるまでの練習の流れ
  • 1日の仕事の流れと、休みの取り方
  • 店が大事にしている接客と、技術の考え方
  • 今働いているスタッフの声

例えば、営業の後の練習の時間がどう決まっているのかを気にかける、アシスタント志望の人もいます。

給与や休みの条件は、求人の広告と同じ内容にそろえ、食い違いがないようにしておいてください。

募集の予定があるなら、採用のページから考える

もし1年以内にスタッフを募集する予定があるなら、それだけでもホームページを考える理由になります。

お客様向けのページを作り込む前に、採用のページを1つ用意するところから始めてもかまいません。

店の雰囲気が伝わる写真と、働いている人の言葉があるだけでも、応募を考えている人の不安は小さくなるものです。


作るか迷ったときに確かめる3つのこと

ここまでの内容をふまえて、ホームページを作るかどうかを決めるために、次の3つを確かめてみましょう。

どれも、特別な道具を使わずに、お店の中で確かめられることです。

予約の前に、同じ質問が届いていないか

電話やInstagramのメッセージで、予約の前に同じことを何度も聞かれていないかを振り返ってみましょう。

例えば、「ロングだと料金は変わりますか」「駐車場はありますか」と繰り返し聞かれているとします。

その場合、答えが今の媒体のどこにも載っていないか、載っていても見つけにくいということです。

同じ質問への答えは、そのままホームページに書く中身になります。

予約サイトにかけている費用に、納得できているか

予約サイトに掲載の費用をかけているなら、その費用と、そこから来る新しいお客様の数を並べてみましょう。

納得できているなら、無理に入口を増やす必要はありません。

一方で、費用を見直したいと考えているなら、予約サイトだけに頼らない入口も用意しておきたいところです。

Googleビジネスプロフィールの予約のリンクや、ホームページからの予約がその候補になります。

ただし、予約サイトとの契約の内容は店ごとに違うので、使い方を変える前に契約書や管理画面の案内を確かめておきましょう。

1年以内に求人を出す予定があるか

スタッフを募集する予定があるなら、前の章のとおり、働く人に向けた情報を置く場所が要ります。

求人の広告だけで応募が集まっているなら、急いで作らなくてもかまいません。

けれども、応募が少ないと感じているなら、店の名前で検索したときに何が出てくるかを一度確かめておきましょう。

当てはまったら、1ページから小さく始める

3つのどれにも当てはまらないなら、今はホームページより、Googleマップと予約サイトの情報を整えるほうが先です。

1つでも当てはまるなら、すべてのページをそろえようとせず、答えきれていない質問に答えるページから作り始めましょう。

例えば、料金表とアクセスと店の考え方を1ページにまとめる程度でも、予約の前によく届く質問には答えやすくなります。

載せる内容の組み立て方は、美容室・サロンのWeb集客で詳しく紹介しています。


美容室のホームページを作るときによくある失敗

最後に、美容室がホームページを作ったあとに起きやすい失敗をまとめます。

作るかどうかを決める前に知っておくと、作ったあとにかかる手間の目安もつけやすくなります。

予約サイトとホームページで料金が違う

予約サイトの料金を変えたのに、ホームページの料金表が前のままになっているケースです。

お客様は安いほうの料金を見て来店するので、会計のときに説明に困ってしまいます。

料金を変えるときは、予約サイト・Googleビジネスプロフィール・ホームページを同じ日に直してください。

辞めたスタイリストが載ったままになっている

スタッフの紹介のページに、もう店にいないスタイリストが残っているケースです。

そのスタイリストを目当てにしていたお客様は、予約しようとしてから知ってがっかりしてしまいます。

スタッフが入れ替わったときに直すページを、あらかじめ決めておきましょう。

スタッフの紹介に辞めたスタイリストが載ったままだと、その人を目当てにしたお客様が予約しようとしてから知ってがっかりするので、スタッフが入れ替わったときに直すページを決めておくことを示す図

Instagramの投稿を並べただけになっている

ホームページにInstagramの投稿を並べただけで、料金やアクセスの案内がないケースです。

それではInstagramを見るのと変わらず、ホームページを開いた人が確かめたいことに答えられません。

投稿を載せるなら、料金表やアクセスのように、変わりにくい情報のページとあわせて置きましょう。

予約の入口が見つからない

ページを下まで読まないと、予約の方法が分からないケースです。

せっかく行きたくなっても、予約の入口が見つからなければ、別の店の予約ページへ移ってしまいかねません。

予約のボタンは、スマートフォンで開いたときに最初の画面に入る位置に置いておきましょう。

募集が終わった求人が残っている

採用のページに、もう終わった募集がそのまま載っているケースです。

応募してきた人に断りの連絡を入れることになり、お互いに手間がかかってしまいます。

募集を終えたら、その日のうちにページの文言を直してください。


よくある質問

ここでは、美容室のホームページを作るかどうかについて、よくいただく質問にお答えします。

Instagramや予約サイトとの関係など、迷いやすい点をまとめました。

Q. Instagramのプロフィールを、ホームページの代わりにしてもいいですか。

新しいお客様の多くがInstagramから来ているなら、当面は代わりにしてもかまいません。

ただ、料金の条件やアクセスの案内は投稿の中で流れていくので、決まった場所にまとめておく必要があります。

料金は予約サイトの店のページに、駐車場などの案内はGoogleビジネスプロフィールにも書いておくと、投稿を探してもらう手間が減ります。

Q. ホームページを作れば、予約サイトをやめられますか。

すぐにやめられるとは限りません。

予約サイトは美容室を探している人が集まる場所なので、やめると新しいお客様の入口が細くなるおそれがあります。

ホームページやGoogleマップから来る予約の数を数か月程度数えてから、予約サイトの使い方を見直しましょう。

Q. 1ページだけのホームページでもいいですか。

1ページでもかまいません。

料金表とアクセス、店の考え方、予約の入口がそろっていれば、予約の前の質問の多くに答えられます。

求人を出すときに採用のページを足すなど、必要になったものから増やしていきましょう。

Q. Googleマップの予約のボタンは、美容室でも付けられますか。

Googleのヘルプでは、健康や美容の業種は、予約のボタンを追加できると案内されています。

予約サービスと連携する形のほか、自分の店の予約ページのリンクを載せる形も選べます。

Google経由の予約には予約サービスから料金がかかる場合もあるので、先に確かめてください。

Q. ホームページは、自分で作ってもいいですか。

自分で作ってもかまいません。

最近はAIや無料のツールを使って、1ページのホームページを作ることもできます。

ただ、公開したあとに検索に出てくるか、問い合わせが届くかは、自分で確かめなければなりません。

作る前に確かめておきたいことは、AIでホームページを作る前に知っておきたい7つのポイントにまとめています。


まとめ:美容室にホームページがいるかは、お客様の質問と求人で決める

最後に、この記事の要点を整理します。

お客様が予約の前に確かめたいことに、今の媒体で答えられているなら、ホームページは急いで作らなくてもかまいません。

特に、空き状況は予約サイトとGoogleマップで、スタイリストの得意なことは予約サイトとInstagramで伝えやすい項目です。

一方で、下記のような情報を伝えたいときは、ホームページがあると答えやすくなります。

  • オプションや指名料を含めた、料金の総額
  • 駐車場の場所や、子ども連れで来やすいかの案内
  • 薬剤やカウンセリングについての店の考え方
  • スタイリストやアシスタントの求人の中身

迷ったときは、予約の前に届く質問、予約サイトにかけている費用、求人の予定の3つを確かめてみましょう。

ホームページがないまま予約が埋まっているなら、それはスタイルや接客がきちんとお客様に届いているということです。

最後にひとつだけ。

お客様のつもりで、スマートフォンから自分の店の名前を検索してみてください。

料金の総額と駐車場、店の考え方が、出てきたページのどこかで見つかるかを確かめれば、次にやることが見えてきます。

ホームページに載せる内容は美容室・サロンのWeb集客に、業種を問わないホームページの考え方はホームページの必要性とはにまとめています。

ここまで読んで、自分の店の場合はどう判断すればいいかが気になった方へ。

Onur Markでは、30分の無料オンライン相談で、今の予約サイトやGoogleマップの情報を見ながら、ホームページが要るかどうかを一緒に整理しています。

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