トレーナーと料金は伝わっている?パーソナルジムのホームページ集客を解説

パーソナルジムのホームページで、体験を申し込む前の人が確かめていることを整理しました。トレーナーの経験や指導の進め方、入会金とコースの総額、途中でやめるときの扱いの書き方から、お客様の声やビフォーアフター、No.1の表示の注意点まで解説します。

トレーナーと料金は伝わっている?パーソナルジムのホームページ集客を解説

「Instagramは毎日更新しているのに、体験の申し込みがなかなか増えない」

「ホームページはあるけれど、料金表と地図くらいしか載せていない」

パーソナルジムを1人や少人数で運営していると、こうした悩みを抱えることは珍しくありません。

先に結論をお伝えします。

パーソナルジムのホームページは、体験を申し込む前の人が「この人に任せて大丈夫か」と「全部でいくらかかるか」を確かめる場所です。

パーソナルトレーニングは、トレーナーと1対1で、何か月か通うことを前提にしたサービスです。

そのため、申し込む前の人は、誰に教わるのか、どんな進め方なのか、通い終えるまでにいくらかかるのかを知りたがっています。

投稿が流れていくSNSや、載せられる項目が限られた地図アプリでは、これらを伝えきれません。

体験の前に確かめたいことは、ホームページにまとめておきましょう。

この記事では、パーソナルジムのホームページ集客で押さえたい情報と、料金や契約の書き方、お客様の声やビフォーアフターを載せるときの注意点を整理しました。

この記事で分かること

  1. パーソナルジムのホームページの役割
  2. 誰のためのジムかの伝え方
  3. 体験の前に確かめられる7つの情報
  4. 料金と契約の書き方
  5. お客様の声とビフォーアフターの載せ方
  6. よくある失敗

パーソナルジムのホームページは、体験の前の迷いに答える場所

まずは、パーソナルジムを探している人が、申し込む前にどんなことで迷っているのかを整理しておきましょう。

Instagramや地図アプリでジムを知った人も、体験を申し込む前には、ホームページで詳しく確かめようとすることがあります。

1対1の指導なので、トレーナーで選ばれる

パーソナルトレーニングは、決まった時間をトレーナーと2人で過ごすサービスです。

そのため、設備や料金に加えて、どんな人に教わるのかも、申し込むかどうかの決め手になります。

例えば、話しやすそうな人か、自分と同じような目的の人を教えてきたかは、体験の前には確かめようがありません。

体験に行くまでは、ホームページの写真と文章から想像するしかないものです。

そのため、トレーナーの人柄と経験が伝わるかどうかで、体験に来てもらえるかが変わってきます。

トレーナーが話しやすそうな人か、自分と同じような目的の人を教えてきたかは、体験を申し込むまではホームページの写真と文章から想像するしかないので、人柄と経験が伝わるかどうかで体験に来るかが変わることを示す図

何か月か通うので、総額と期間で比べられる

パーソナルジムの中には、何か月か通うことを前提に、コースや回数券を用意しているところもあります。

そうなると、申し込む前の人は、1回あたりの金額よりも、通い終えるまでに全部でいくらかかるのかを気にします。

加えて、途中で続けられなくなったときにどうなるのかも、契約の前に知っておきたいところです。

料金の全体と、やめるときの扱いが分からないままでは、体験の申し込みにも踏み切れません。

体を動かすので、ついていけるかが気になる

運動から長く離れている人や、体力に自信がない人にとって、ジムに申し込むのは勇気がいるものです。

「きつい指導についていけるだろうか」「初心者が行っても浮かないだろうか」と心配する人もいます。

こうした人は、最初の日にどこまで体を動かすのか、自分と近い人が通っているのかを確かめようとします。

指導の進め方と、どんな人が通っているのかを書いておけば、運動が久しぶりの人も申し込みやすくなるのでおすすめです。


誰のためのパーソナルジムかを、最初に伝える

ここでは、ホームページを開いた人が最初に目にする部分の考え方をお伝えします。

パーソナルジムは、通う人の目的も年代もさまざまです。

そのため、誰に向けたジムなのかが分からないと、読む人は自分に合うのかを判断できません。

「どなたでも歓迎」と書くだけでは、読む人は自分のためのジムだと受け取りにくいものです。

まずは、下記のように、どんな人に向けたジムなのかを一言で書いておきましょう。

運動が久しぶりの方と、体型が気になり始めた方のための、マンツーマンのジムです。

この一文があれば、当てはまる人は続きを読み進め、当てはまらない人も早めにほかのジムを探せます。

目的が複数あるジムは、目的ごとにページを分けておくのも1つの方法です。

例えば、下記の4つのように、目的によって知りたいことは変わってきます。

  • 運動の経験がほとんどない人は、最初の日の内容
  • 体型が気になる人は、食事の指導があるかどうか
  • 競技のために体をつくりたい人は、トレーナーが見てきた競技
  • 年齢を重ねても動ける体でいたい人は、体の状態に合わせた進め方

目的ごとのページに、その目的で通う人の進め方を書いておけば、読む人は自分に関係のあるところだけを読めます。

女性専用のジムや、女性のトレーナーが担当できるジムは、そのことも最初の画面に書いておきましょう。

誰のためのジムかを最初の画面に一言で書いておくと、当てはまる人は自分のためのジムだと受け取って続きを読み進め、当てはまらない人も自分に合うのかを判断して早めにほかのジムを探せることを示す図

パーソナルジムのホームページに必要な、体験の前に確かめられる7つの情報

続いて、体験を申し込む前の人が確かめていることを、ホームページに載せる情報として7つにまとめます。

体験の日に口頭で説明している内容を、先にホームページに書いておくイメージです。

1. トレーナーの人柄と経験

トレーナーの紹介には、顔写真と名前に加えて、これまでにどんな人を教えてきたのかを書いておきましょう。

運動が初めての人や、競技をしている学生など、教えてきた人の目的や年代が分かると、読む人は自分を重ねやすくなります。

持っている資格は、名前だけを並べずに、何を学んだ資格なのかを一言添えておくのがおすすめです。

あわせて、トレーナーを始めたきっかけや、指導で大事にしていることを、自分の言葉で書いておきます。

文章の言葉づかいからも、話しやすそうな人かどうかが伝わるものです。

トレーナーが複数いるジムは、担当を選べるかどうかも書いておくと、選ぶときの手がかりになります。

2. 指導の進め方

初めての人は、トレーニングが始まると何をするのかが想像できず、不安を感じています。

初回のカウンセリングで何を聞くのか、目標をどう決めるのか、1回のトレーニングがどんな順で進むのかを書いておきましょう。

1回の時間の目安と、週に何回くらい通う人が多いのかも、あわせて載せておくのがおすすめです。

その日の体調や体力に合わせて内容を変えているなら、そのことも書いておくと、運動が久しぶりの人も安心できます。

体験の日にどこまで体を動かすのかは特に気にされやすいので、体験の流れとして別に書いておきましょう。

3. 料金の全体と、通う期間

料金は、1回あたりの金額だけでなく、入会金やコースの総額、通う期間の目安まで書いておきましょう。

くわしい書き方は、次の章「パーソナルジムの料金と契約の書き方」でお伝えします。

4. 食事の指導があるかどうか

パーソナルジムによって、食事の指導をしているかどうかや、どこまで関わるのかはさまざまです。

体型が気になって通う人の中には、トレーニングと一緒に食事の相談もしたいと考える人もいます。

そのため、食事の指導がある場合は、どのように進めるのかを書いておきましょう。

例えば、食事の写真を送ってもらって返事をするのか、トレーニングの日に話すのかといった進め方です。

食事の指導が料金に含まれるのか、別の料金なのかも、あわせて載せておきましょう。

サプリメントや食品の購入を勧めることがあるなら、それが必須かどうかも書いておくと、料金の見通しが立てやすくなります。

食事の指導をしていないジムも、そのことを書いておけば、申し込んでから「思っていたのと違う」と感じる人を減らせます。

食事の指導について何も書いていないと、あるのかどうか分からないまま申し込んで「思っていたのと違う」と感じることがあるのに対し、食事の指導をしていないことを書いておけば、申し込む前に分かり、そう感じる人を減らせることを示す図

5. 設備と清潔さ

トレーニングをする部屋とマシンの写真は、初めての人が当日の様子を思い浮かべる手がかりになります。

同じ時間に、ほかのお客様と一緒にトレーニングすることがあるのか、貸し切りなのかも書いておきましょう。

汗をかく場所なので、清潔さが気になる人もいます。

器具を使い終えたあとの拭き取りや、換気の方法など、ふだん行っていることを具体的に書いておくのがおすすめです。

写真と一緒に書いておけば、言葉だけで「清潔です」と書くよりも伝わりやすくなります。

6. 通いやすさ

何か月か通うジムは、続けて通えるかどうかも、選ぶときの大きな理由になります。

最寄りの駅からの道順や、駐車場と駐輪場の有無は、地図と一緒に書いておきましょう。

仕事の前後に通いたい人は、何時から何時まで予約が取れるのかを見ています。

営業時間と予約の取り方、予約の変更やキャンセルの締め切りも書いておきます。

回数で通うコースでは、締め切りを過ぎたキャンセルを1回分として数えるのかどうかも、先に分かるようにしておきましょう。

看板の出ていない建物で営業しているジムは、入口の写真を載せておくと、初めての人も迷わずに来られます。

Googleマップに登録している営業時間や住所は、ホームページと同じ内容にそろえておくのがおすすめです。

設定の基本は、MEO対策とはにまとめています。

7. 更衣室・シャワーと持ち物

仕事帰りや買い物のついでに寄りたい人は、着替えと持ち物を気にしています。

更衣室とシャワーがあるかどうか、ウェアやシューズ、タオルを借りられるかどうかを書いておきましょう。

手ぶらで来られるジムなら、そのこと自体が通いやすさの理由になります。

反対に、シャワーがないジムは、そのことを先に書いておけば、来てから困る人を出さずに済みます。

体験の日の持ち物も、一覧にして載せておくと親切です。


パーソナルジムの料金と契約の書き方

ここからは、申し込む前の人が特に慎重に見ている、料金と契約の書き方をお伝えします。

料金が高いか安いかよりも先に、全部でいくらかかるのかが分かるかどうかで、安心して申し込めるかが変わってきます。

入会金とコースの総額を、1か所にまとめる

料金のページには、コースごとに、申し込む人が予算と比べられる情報をまとめておきましょう。

具体的には、下記の5つを並べておくのがおすすめです。

  • 入会金
  • コースの総額
  • 回数と、1回の時間
  • 通う期間の目安
  • 税込みかどうか

1回あたりの金額だけを大きく書くと、総額を知ったときに驚かれてしまいかねません。

5つが同じ場所に並んでいれば、ほかのジムと比べるときにも、条件をそろえて見てもらえます。

回数券と月額のコースは、使える期間を書く

回数券は、いつまでに使い切ればいいのか、期限を過ぎた分はどうなるのかを書いておきます。

月に決まった回数を通う月額のコースでは、使い切れなかった回を翌月に回せるかどうかが気になるところです。

例えば、けがや出張で通えない月が出たときに、休会できるかどうかもあわせて書いておきましょう。

使える期間と休むときの扱いが分かっていれば、長く通うかどうかを、お客様が自分で判断できます。

途中でやめるときの扱いを書く

コースの途中で、体調や引っ越しなどの理由で通えなくなる人もいます。

そのとき、支払った料金がどうなるのかが分からないと、申し込む前の人は長い期間のコースを選びにくくなります。

そのため、途中でやめるときの扱いを、下記の3点に分けて書いておくのがおすすめです。

  • 返金があるかどうかと、その計算の考え方
  • 休会に切り替えられるかどうか
  • やめるときの連絡先と、手続きの方法

ここに書く内容は、契約書や利用規約に書いてある内容と同じにしておく必要があります。

規約を変えたときは、ホームページの料金のページも同じタイミングで直しましょう。

コースの契約と、特定商取引法

回数や期間を決めたコースを扱っていると、エステや語学教室と同じ法律の決まりがあるのかが気になるかもしれません。

消費者庁の「特定商取引法ガイド」では、特定継続的役務提供の対象として、下記の7つの役務が挙げられています。

  • エステティック
  • 美容医療
  • 語学教室
  • 家庭教師
  • 学習塾
  • 結婚相手紹介サービス
  • パソコン教室

特定商取引法施行令の別表にも、同じ7つが定められています。

この7つの中に、パーソナルトレーニングや運動の指導という名前の役務はありません。

ただ、施行令の別表では、エステティックを「人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、又は体重を減ずるための施術」と定めています。

エステの施術を組み合わせたコースを扱うジムは、当てはまるかどうかを専門家に確かめておきましょう。

エステの施術を扱う場合の決まりは、エステサロンのホームページ集客で解説しています。

期限つきの割引は、実際の運用どおりに書く

「今月中に入会すれば入会金が割引」のように、期限を区切った割引を出しているジムもあるかもしれません。

景品表示法は、価格などの取引の条件を、実際よりも著しく有利だと誤認させる表示を禁じています。

パーソナルジムでも、入会金の値引きの表示をめぐって、表示の影響を正すために事業者がまとめた計画を、消費者庁が認定した例があります。

公表された資料によると、期限までに体験して当日に入会した場合に限って、入会金が値引きされるかのような表示だったというものです。

ところが、実際には期限のあとでも、体験の当日に入会すれば値引きされていた疑いがあったとされています。

なお、この認定は、違反があったと消費者庁が認定したものではないとされています。

期限を書くなら期限どおりに運用し、いつでも同じ条件なら、期限を書かないようにしましょう。

消費者庁の資料では、条件を小さな文字で書いたり、強調した表示から離れた場所に置いたりすると、読む人が気付けないことがあるとされています。

割引の条件は、割引の金額のすぐ近くに、読みやすい大きさで書いておきましょう。


パーソナルジムのお客様の声とビフォーアフターの載せ方

続いて、お客様の声や、トレーニングの前後の写真を載せるときの注意点をお伝えします。

体の変化を見せたくなる業種だからこそ、載せ方によっては、誰でも同じようになれると受け取られかねません。

写真は、トレーナーと指導の様子から載せる

初めての人にとっては、結果の写真よりも先に、自分が通ったときの様子が想像できる写真が判断の材料になります。

トレーナーが指導している場面や、トレーニングをする部屋の写真を、まず揃えておきましょう。

お客様が写る写真を載せるときは、ご本人の了承を得てから使います。

顔を出さない、名前を出さないなど、載せる範囲もご本人と決めておくと、あとで困らずに済みます。

「個人の感想」の注記を添えても、受け取られ方は変わりにくい

お客様の声を載せるとき、「個人の感想です」と添えておけば問題ないと考える人もいるかもしれません。

けれども、消費者庁の資料では、体験談を見た人は、大体の人が効果を得られると受け取るとされています。

「個人の感想です。効果には個人差があります」といった注記に気付いても、その受け取り方はほとんど変わらないと考えられるとしています。

また、体験談をねつ造したり、都合の良い体験談だけを選んで載せたりすると、不当表示に当たるおそれがあるとされている点にも注意しましょう。

同じ資料では、効果を得るのに食事療法や運動療法などの併用が必要な場合は、その旨をはっきり示す必要があるとされています。

パーソナルジムでも、食事の指導と組み合わせて通った人の声であれば、そのことを一緒に書いておくのがおすすめです。

お客様の声は、効果の根拠にはならない

消費者庁の表示に関するQ&Aでは、購入した人から送られてくる体験談は、効果の裏付けとしては認められないとされています。

体験談を送ってくるのは効果のあった人が多いと考えられ、効果のなかった人と正しく比べられないためです。

加えて、景品表示法では、効果の表示について根拠の資料を求められ、出せなければ不当な表示とみなされる決まりがあります。

そのため、お客様の声は、効果の証明としてではなく、通ってみた感想として載せましょう。

例えば、説明が分かりやすかった、予約が取りやすかった、通うのが楽しみになったといった声です。

通い方や雰囲気についての声は、初めての人が自分の通う姿を思い浮かべる手がかりになります。

ビフォーアフターは、写真と言葉の全体で見られる

トレーニングの前後の写真は、パーソナルジムのホームページで見かけることの多い表示です。

消費者庁の資料では、表示から受ける印象は、体験談だけでなく表示全体で判断されるとされています。

そのため、前後の写真も、横に添えた言葉や並べ方と合わせて見られると考えておきましょう。

例えば、変化の大きかった人の写真だけを選んで並べると、都合の良い体験談だけを選んだのと同じように見えかねません。

誰でも同じようになれると受け取られる言葉も、写真の横に添えないようにしましょう。

載せるかどうかで迷う写真は、専門家に確かめてから使うのがおすすめです。

「No.1」は、調査の中身まで確かめる

「地域No.1」「顧客満足度No.1」のような表示を、調査会社から持ちかけられることがあります。

消費者庁のQ&Aでは、No.1の表示が合理的な根拠に基づかず、事実と異なる場合は、不当表示として問題になるとされています。

特に、顧客満足度のように人の評価を指標にしたNo.1の場合、裏付けの調査は、少なくとも下記の4つを満たす必要があるというのが消費者庁の考え方です。

  • 比べる相手が適切に選ばれていること
  • 調査の対象者が適切に選ばれていること
  • 調査が公平な方法で行われていること
  • 表示の内容と調査の結果が適切に対応していること

消費者庁の報告書では、顧客満足度は、実際に利用したことがある人でなければ適切に判断できないと考えられるとしています。

そのため、利用したことがない人を対象にした調査で「顧客満足度No.1」と表示すると、問題となるおそれがあるとされています。

調査を行ったのが調査会社でも、表示の責任は広告を出したジムの側が負うとされている点にも注意が必要です。

No.1の表示を使うかどうかは、誰に何を聞いた調査なのかを確かめてから決めましょう。


パーソナルジムのホームページでよくある失敗

続いて、パーソナルジムのホームページでよくある失敗を4つ取り上げます。

どれも書いている側は気づきにくいものなので、今のホームページと見比べながら確かめてみましょう。

1回あたりの料金しか書いていない

1回あたりの金額は書いてあるのに、入会金やコースの総額が見当たらないケースです。

通い終えるまでにいくらかかるのかが分からないと、申し込む前の人は予算と比べられず、体験の申し込みを先送りしてしまいます。

コースごとに、入会金と総額、通う期間の目安を並べておきましょう。

トレーナーの紹介が、資格の一覧だけになっている

トレーナーの紹介の欄に、持っている資格の名前だけが並んでいるケースです。

資格の名前だけでは、初めての人は、どんな人に教わるのかを思い浮かべられません。

例えば、これまで教えてきた人や、指導で大事にしていることを、自分の言葉で書き足しておくのがおすすめです。

体験の当日に入会する前提で書いている

体験の当日に入会した人だけの特典が大きく書いてあり、持ち帰って考えられるのかが分からないケースです。

その日に決めないといけないように見えると、ゆっくり考えたい人は、体験の申し込みそのものをためらってしまいます。

当日に決めなくてもよいのか、特典にどんな条件があるのかを、事実として書いておきましょう。

体験の案内に当日入会の特典が大きく書いてあると、ゆっくり考えたい人はその日に決めないといけないのかと受け取り、体験の申し込みそのものをためらうので、当日に決めなくてもよいのかと、特典にどんな条件があるのかを書いておくことを示す図

結果の写真ばかりで、指導の様子が分からない

トレーニングの前後の写真は並んでいるのに、指導の様子やジムの中が分からないケースです。

初めての人は、自分が通ったときに何をするのかを想像できないまま、申し込むかどうかを決めることになります。

トレーナーが指導している場面と、トレーニングの進め方を先に載せておきましょう。


よくある質問

ここでは、パーソナルジムのホームページについて、迷いやすい点を質問の形でまとめました。

料金の載せ方や、トレーナーが1人のジムの書き方などを取り上げています。

Q. 料金を載せると、ほかのジムと比べられて不利になりませんか。

比べられることよりも、料金が分からないまま候補から外されることのほうを心配しましょう。

申し込む前の人は、いくつかのジムを見比べてから体験を申し込むことがあります。

料金の分からないジムは、比べる前に後回しにされてしまいかねません。

総額と、その中に含まれるものを書いておけば、金額の数字だけで比べられることも減らせます。

Q. トレーナーが1人だけのジムです。何を書けば安心してもらえますか。

いつも同じトレーナーが担当することを、そのまま伝えておきましょう。

担当が変わらないことは、1人で運営しているジムならではの特徴です。

一方で、トレーナーが休むときに予約がどうなるのかが気になる人もいます。

休みの日の決め方や、予約を振り替えるときの扱いを書いておくと、安心して申し込んでもらえます。

Q. 女性のお客様に来てもらうには、何を書けばいいですか。

女性のお客様が気にしそうな点を、事実として書いておくのがおすすめです。

例えば、女性のトレーナーが担当できるか、ほかのお客様と顔を合わせるか、更衣室が分かれているかといった点です。

女性専用のジムでなくても、これらが書いてあれば、初めての人は自分が通う様子を思い浮かべやすくなります。


まとめ:トレーナーと料金の全体を、体験の前に見せておく

最後に、この記事の要点を整理します。

パーソナルジムの集客でホームページが受け持つのは、体験を申し込む前の人が、誰に教わるのかと全部でいくらかかるのかを確かめる場面です。

1対1で何か月か通うサービスだからこそ、トレーナーの人柄と経験、料金の全体と期間が、申し込むかどうかを左右します。

そのため、まずは下記の7つを揃えることから始めましょう。

  1. トレーナーの人柄と経験
  2. 指導の進め方
  3. 料金の全体と、通う期間
  4. 食事の指導があるかどうか
  5. 設備と清潔さ
  6. 通いやすさ
  7. 更衣室・シャワーと持ち物

料金は、入会金とコースの総額、通う期間の目安を並べ、途中でやめるときの扱いまで書いておきます。

お客様の声やビフォーアフターは、効果の証明ではなく、通った人の感想や様子として載せましょう。

SNSに力を入れてきたことも、ジムを知ってもらうための確かな積み重ねです。

最後にひとつだけ。

体験に来た人に毎回説明していることを、1つずつホームページに書き足してみてください。

その説明が先に読めることが、初めての人が申し込む前の安心につながります。

体験の申し込みの受け方は教室・スクールのホームページ集客に、効果の伝え方の基本はエステサロンのホームページ集客にまとめています。

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