「お客さんは近所の常連さんがほとんどで、ホームページを作っても見る人がいない気がする」
「Googleマップに店は出ているのに、新しいお客さんがなかなか増えない」
個人や少人数で理容室を営んでいると、こうした迷いにぶつかることがあります。
先に結論をお伝えします。
理容室のホームページは、初めての人が、予約なしで入っていいのか、いくらで、どのくらいの時間で終わるのかを、来店の前に確かめる場所です。
理容室は、外から見ただけでは、料金や混み具合、予約が要るのかどうかが分かりにくい店です。
そのため、初めての人は、入る前にスマートフォンで店の名前を調べて、こうした点を確かめています。
この記事では、理容室やバーバー、床屋のホームページで、初めての人が確かめている情報と、その書き方を整理しました。
ポータルサイトとの役割分担や予約の受け方など、美容室と共通する考え方は美容室・サロンのWeb集客にまとめていますので、あわせてご覧ください。
この記事で分かること
- 理容室のホームページの役割
- ホームページに載せる8つの情報
- 予約と待ち時間の伝え方
- 料金と所要時間の書き方
- 顔そりの伝え方
- 子どもや高齢の方への対応の書き方
- バーバーと床屋の見せ方の違い
- Googleマップ・ポータルサイト・SNSとの役割分担
- よくある失敗
理容室のホームページは、初めての人が入る前に確かめる場所
まずは、理容室のホームページを、誰が何のために見ているのかを整理しておきましょう。
見ている人が分かると、どの情報から書けばいいのかが決まります。
常連のお客様は、今日やっているかを確かめている
長く通っている常連のお客様は、店の場所も料金も、すでに知っています。
ホームページで確かめたいのは、今日は営業しているか、連休や年末年始はいつ休むのかといった、変わる情報です。
そのため、休みの予定や臨時休業のお知らせは、開いてすぐの場所に置いておくのがおすすめです。
電話をかけて確かめる手間がなくなるので、お客様にとっても店にとっても助かります。
初めての人は、入っていい店かどうかを確かめている
一方で、引っ越してきた人や、通っていた店が閉まってしまった人は、新しい理容室を探しています。
こうした人が気にしているのは、予約なしで入れるのか、いくらかかるのか、どのくらい待つのかです。
例えば、扉を開けてから「うちは予約制です」と言われるのは、初めての人にとって気まずいものです。
その心配があるだけで、入るのをやめて、情報が分かる別の店を選んでしまいます。
ホームページに答えが書いてあれば、初めての人は安心して扉を開けられます。

新しいお客様を迎える準備が、店を続ける支えになる
厚生労働省の「理容業の振興指針」(令和7年3月)は、日本政策金融公庫の調査を引いて、理容業の経営上の問題点を挙げています。
その中で最も多かったのが、「顧客数の減少」です。
同じ指針では、新規顧客の獲得に向けて営業者に期待される取り組みとして、ホームページの開設などによる情報発信が挙げられています。
常連のお客様に支えられている店でも、引っ越しや年齢の変化で、通える人は少しずつ入れ替わっていきます。
だからこそ、初めての人が迷わず来店できる情報を、先に用意しておきましょう。
理容室のホームページに載せる、初めての人が確かめる8つの情報
続いて、理容室のホームページに載せておきたい情報を見ていきましょう。
下記の8つが揃っていると、初めての人は、来店するかどうかを自分で決められます。
- 予約なしで入れるかどうか
- 待ち時間の目安
- メニューごとの料金と所要時間
- 顔そりの内容
- 子どもや高齢の方への対応
- 支払い方法
- 営業時間と定休日
- 場所と駐車場
1から5は、理容室ならではの書き方がある情報なので、次の章から順にお伝えします。
6から8は美容室と共通するため、くわしい書き方は、冒頭で紹介した美容室・サロンの記事をご覧ください。
ただ、6から8の中にも、理容室で特に気をつけたい点が2つあります。
1つ目は支払い方法で、現金だけの店は、そのことを料金表の近くに書いておきます。
2つ目は定休日で、毎週の休みに加えて、祝日と重なる週や連休の扱いまで書いておくのがおすすめです。
例えば、祝日のある週だけ休みを振り替える店は、その月の休みを日付で載せておきます。
いつもと違う休みを知らずに来店したお客様を、閉まった扉の前でがっかりさせずに済みます。
予約なしで入れるかと、待ち時間の伝え方
ここからは、初めての人が最初に気にする、予約と待ち時間の伝え方をお伝えします。
理容室には、予約なしで順番に案内する店もあれば、予約を優先する店、完全予約制の店もあります。
外からは区別がつかないので、自分の店がどれにあたるのかを、はっきり書いておきましょう。
予約が要るかどうかは、3つの型から選んで書く
予約の扱いをあいまいな言葉で書くと、読む人によって受け取り方が変わってしまいます。
そこで、下記の3つの型から、自分の店に近いものを選んで書くのがおすすめです。
- 予約不要:来店した順にご案内します
- 予約優先:予約の方を先にご案内し、空いていれば予約なしでもご案内します
- 完全予約制:ご来店の前に、電話かWeb予約でご予約ください
型が決まったら、トップページの上のほうと、料金表の近くの両方に書いておきます。
予約優先の店では、予約なしで来た人がどのくらい待つことになりそうかも、あわせて伝えておくと親切です。
待ち時間は、混みやすい時間帯で伝える
待ち時間は日によって変わるので、何分待ちと言い切ることはできません。
けれども、混みやすい曜日や時間帯は、店の側ではおおむね分かっているものです。
そこで、下記の2文のように、傾向として書いておく方法があります。
土曜・日曜の午前中は混み合います。
平日の午後は、比較的お待たせせずにご案内できます。
このように書いてあれば、急いでいる人は、空いている時間を選んで来店できます。
加えて、電話で今の混み具合を聞いてもよいのかどうかも、一言添えておくのがおすすめです。

順番の取り方と、最終受付の時間を書く
予約なしの店では、順番をどう取るのかも、初めての人には分かりません。
例えば、名前を書く紙があるのか、椅子に座って待つのか、外に出て戻ってきてもいいのかといった点です。
店に入ってからの動き方を短い文で書いておくと、初めての人も迷わずに待てます。
また、閉店の時間だけでは、何時までに行けば切ってもらえるのかが伝わりません。
カットだけの場合と、顔そりやパーマを含む場合で最終受付の時間が違うなら、それぞれ書いておいてください。
仕事帰りに寄りたい人は、この時間を見て、間に合うかどうかを判断しています。
メニューごとの料金と所要時間の書き方
次に、来店するかどうかの判断に直結する、料金と所要時間の書き方をお伝えします。
厚生労働省の「理容業の振興指針」でも、店外など消費者の見やすい場所に、メニューとサービスごとの料金を明示すべきとされています。
ホームページの料金表は、店の外に出した料金表と同じ役割を、来店の前に果たしてくれるものです。
セットのメニューは、含まれる内容を書く
理容室には、カット、シャンプー、顔そりをひとまとめにしたメニューを、基本にしている店があります。
ただ、「総合調髪」のような名前だけでは、初めての人には何が含まれるのかが伝わりません。
そこで、メニューの名前の横に、含まれる内容を書いておきましょう。
例えば、下記の2行のような書き方です。
総合調髪:カット・シャンプー・顔そり・セットカットのみ:シャンプーと顔そりは含みません
中身が書いてあれば、カットだけでいい人も、全部お願いしたい人も、自分に合うメニューを選べます。
学生や子ども、シニア向けの料金がある場合は、対象になる年齢や条件もあわせて書いておいてください。

料金は、会計で払う金額をそのまま書く
初めての人が料金表で確かめたいのは、会計のときに払う金額です。
そのため、料金は税込の金額で書いておきましょう。
消費税の総額表示の決まりでは、事業者が消費者に対してあらかじめ価格を表示する場合に、税込の価格を表示することが義務付けられています。
消費税法では、消費税を納める義務が免除されている事業者は、この決まりの対象から除かれています。
ただ、その場合も、払う金額がそのまま分かる書き方にしておくと、会計での行き違いを防げるのでおすすめです。
表示の例は、国税庁の「総額表示」の義務付けで確かめられます。
所要時間は、メニューごとの目安で書く
理容室に来る人の中には、昼休みや仕事の合間、用事の前に済ませたい人がいます。
こうした人は、料金と同じくらい、どのくらいの時間で終わるのかを気にしているものです。
そのため、メニューごとに、所要時間の目安を書いておくのがおすすめです。
「カットのみ:約◯分」「総合調髪:約◯分」のように、料金表と同じ並びで書いておくと、見比べやすくなります。
待ち時間を含まない時間であることも、一言添えておくと行き違いを防げます。
顔そりは理容室の特徴として伝える
続いて、理容室の特徴になるメニューである、顔そり(シェービング)の伝え方をお伝えします。
顔そりは、受けたことがない人には内容が想像しにくいので、言葉で説明しておくと選んでもらいやすくなります。
理容師法の定義に、顔そりという言葉が出てくる
理容師法では、理容は「頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること」と定められています。
一方、美容師法の美容の定義は、「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」です。
このように、顔そりという言葉が定義に出てくるのは、理容のほうです。
ただし、美容室では顔そりができないと言い切る書き方は、避けておきましょう。
昭和23年の厚生省(現在の厚生労働省)の通達で、化粧に附随した軽い程度の顔そりは、美容師が行ってもさしつかえないとされているためです。
ほかの店との違いを強調するよりも、自分の店の顔そりの中身を具体的に書くほうが、初めての人には伝わります。
顔そりの範囲・流れ・時間を書く
顔そりと一口に言っても、どこまでそるのかは店によってさまざまです。
そこで、下記の4点を書いておくと、初めての人が内容を想像できます。
- そる範囲(ほほ、あご、額、眉の周り、えり足など)
- 蒸しタオルやクリームなど、施術の流れ
- 所要時間の目安と、顔そりだけでも受けられるかどうか
- 肌が弱い方や、肌に傷があるときの対応
顔そりだけでも受けられる店は、その料金も料金表に並べておきます。
肌に触れる施術なので、かみそりやタオルをどう扱っているのかも、初めての人には気になるところです。
理容師法でも、皮ふに接する器具は客一人ごとに消毒することなどが定められています。
こうした決まりを守っていることを、言葉と写真で見せておくのがおすすめです。
女性向けの顔そりは、入りやすさを書く
顔そりを、女性のお客様に向けたメニューとして用意している理容室もあります。
厚生労働省の「理容業の振興指針」でも、女性客へのサービスとして、顔そりやフェイシャルマッサージなどが挙げられています。
ただ、理容室に入ったことがない女性にとっては、男性のお客様が多い店に入ること自体が、ためらう理由になりがちです。
そのため、女性が利用できる曜日や時間帯、個室や仕切りがあるかどうか、担当するスタッフを書いておきましょう。
例えば、「女性のお顔そりは、仕切りのある席でご案内します」のような一言です。
予約制にしている場合は、その方法もあわせて書いておくと、初めての人も申し込みやすくなります。
子どもや高齢の方への対応の書き方
次に、家族で通える店かどうかを判断してもらうための、子どもと高齢の方への対応の書き方をお伝えします。
この情報は、本人ではなく、保護者や家族がホームページで確かめていることがあります。
そこで、連れて行く側の人が知りたいことを、先に書いておくのがおすすめです。
子どもは、何歳から受けられるかと料金を書く
子どもを連れて行きたい保護者が最初に確かめるのは、何歳から切ってもらえるのかです。
あわせて、子ども料金の対象になる年齢や学年も書いておきます。
じっとしているのが難しい年ごろの子どもについては、保護者が隣に付き添えるかどうかを書いておくと、安心してもらえます。
例えば、「保護者の方のひざの上でのカットもできます」のような一言です。
親子で一緒に来店したときに、並んで切ってもらえるかどうかも、家族にとっては知りたい点になります。
高齢の方は、店の入りやすさを書く
足腰に不安がある方や、その家族は、店に入れるかどうかを先に確かめています。
入口の段差、手すり、車いすのまま入れるかどうか、椅子への移り方を、写真とあわせて載せておきましょう。
送迎を行っている店は、対象の地域と、申し込みの方法を書いておきます。
付き添いの家族が待てる場所があるかどうかも、一言添えておくのがおすすめです。

訪問理容は、対象と申し込みの方法を書く
店に来ることが難しい方の自宅や施設に出向く、訪問理容を行っている店もあります。
すでに行っている場合は、対象になる方、伺える地域、料金、申し込みの方法を書いておきましょう。
理容師法とその施行令では、理容師が理容所以外の場所で仕事を行えるのは、病気などの理由で理容所に来ることができない人に行う場合などに限られています。
自治体が条例で決まりを定めていることもあるので、対象や手続きは、店のある地域の保健所などで確かめておいてください。
バーバーのホームページで見せる雰囲気と、床屋のホームページに置く情報
ここからは、店の見せ方をお伝えします。
スタイルや店の世界観を前に出すバーバーと、近所の常連に支えられている床屋では、ホームページで力を入れる場所が変わります。
バーバーは、得意なスタイルを写真で見せる
バーバーを探す人は、自分がしたい髪型を、その店で任せられるかどうかを見ています。
そのため、得意なスタイルを、写真と名前で見せておきましょう。
例えば、刈り上げやフェードのように、えり足や耳の周りの仕上がりが決め手になるスタイルがあります。
こうしたスタイルは、正面だけでなく、横と後ろからの写真を載せておくと、技術が伝わりやすいものです。
お客様の写真を載せるときは、本人の了承を得てからにしてください。
スタイルの写真は、Instagramに新しいものを、ホームページに代表的なものを置くと、更新の手間を分けられます。
この分け方は、ネイルサロンのホームページ集客の中でくわしく紹介しています。
店内とスタッフの写真で、店の空気を伝える
初めての理容室に入るときに、どんな人が切ってくれるのかが分からないのは、不安なものです。
そこで、店内の椅子や鏡、道具、外観に加えて、スタッフの顔が分かる写真を載せておくのがおすすめです。
スタッフの紹介には、理容師としての経験と、得意なスタイルを書いておきます。
例えば、「仕事で人に会う機会が多い方の、手入れしやすい短髪が得意です」のような書き方です。
自分に合いそうだと感じた人にとって、この一文が来店のきっかけになります。
床屋は、変わる情報をすぐ見える場所に置く
近所の常連に支えられている店では、凝った写真よりも、変わる情報が正しく載っていることのほうが役に立ちます。
下記の3つは、トップページを開いてすぐの場所に置いておきましょう。
- 今月の休みと、臨時休業のお知らせ
- 営業時間と、最終受付の時間
- タップで発信できる電話番号
年末やお盆の前のように混み合う時期は、いつごろが空いているのかを、お知らせに書いておくのもおすすめです。
こうした情報が新しいままになっていれば、初めての人にも、きちんと営業している店だと伝わります。
どちらの店も、両方の情報を載せておく
バーバーにも近所から通う常連はいますし、昔ながらの床屋にも初めての人は来ます。
そのため、どちらか片方だけを載せるのではなく、力を入れる割合を変えると考えましょう。
もし写真を撮るのが苦手であれば、外観、店内、スタッフの3枚から始める形でも問題ありません。
変わる情報の更新が負担であれば、休みの予定だけは毎月直すと決めておくと、続けやすくなります。
Googleマップ・ポータルサイト・SNSとの役割分担
続いて、ホームページとほかの媒体との役割分担を、短くお伝えします。
媒体ごとの役割の考え方は美容室と共通なので、ここでは理容室で気をつけたい点に絞りました。
近くの理容室を探す人は、Googleマップで店を見つけてから、ホームページで細かい情報を確かめることがあります。
このとき、2つの営業時間が違っていると、見た人はどちらを信じればいいのか迷ってしまうものです。
Googleマップに出る店の情報は、オーナー確認を済ませたGoogleビジネスプロフィールで編集できます。
例えば、祝日や連休のように一時的に営業時間が変わる日は、特別営業時間として設定しておきましょう。
設定の基本はMEO対策とはに、口コミへの返信は口コミへの対応にまとめています。
ポータルサイトやSNSを使っている場合も、料金とメニューの名前は、ホームページと同じ内容にそろえておいてください。
SNSには仕上がりの写真や日々の様子を、ホームページには料金や予約の扱いのように変わりにくい情報を置くと、役割がはっきりします。
理容室のホームページでよくある失敗
ここでは、理容室のホームページでよくある失敗をまとめます。
どれも少しの書き足しで直せるので、今のホームページを開きながら確認してみてください。
予約が要るのかどうかが書いていない
営業時間と電話番号は載っているのに、予約の扱いがどこにも書いていないケースです。
初めての人は、予約なしで行っていいのかが分からず、来店をためらってしまいます。
予約不要、予約優先、完全予約制のどれなのかを、トップページに書いておきましょう。
料金がカットの金額だけになっている
カットの料金だけが載っていて、シャンプーや顔そりが含まれるのかが分からないケースです。
含まれる内容が分からないと、会計のときに、思っていた金額と違ったと感じさせてしまいかねません。
メニューごとに、含まれる内容と税込の金額を書いておいてください。
メニューの名前が、店の中の言葉のままになっている
「総合調髪」「調髪」のように、店で使っている呼び方だけが並んでいるケースです。
長く通っている人には通じても、初めての人には、何をしてもらえるのかが伝わりません。
メニューの名前の横に、カット、シャンプー、顔そりといった中身を書き足しておくと、初めての人も選べるようになります。
休みの情報が古いままになっている
前の年の年末年始の休みが、お知らせの一番上に残っているケースです。
情報が古いと、今も営業しているのかどうかが分からず、初めての人は別の店を探してしまいます。
休みの予定は、毎月決まった日に見直すと決めておくのがおすすめです。
店内やスタッフの写真が1枚もない
地図と料金表だけで、店の中の様子が分からないケースです。
どんな店なのかを想像できないと、初めての人は入りにくさを感じたままになります。
外観、店内、スタッフの写真を1枚ずつ載せるところから始めてみてください。
よくある質問
ここでは、理容室・バーバーのホームページについてよくいただく質問にお答えします。
店の呼び方や写真の載せ方など、作るときに迷いやすい点をまとめました。
Q. お客様は近所の常連がほとんどです。それでもホームページは必要ですか。
用意しておくのがおすすめです。
常連のお客様にとっては、休みの予定をすぐに確かめられる場所になります。
加えて、引っ越してきた人や、通っていた店が閉まった人が、新しい店を探すときの判断の材料にもなるためです。
Q. 予約制にしていません。ホームページに予約フォームは必要ですか。
必須ではありません。
予約なしで来店できることと、混みやすい時間帯が書いてあれば、初めての人は来店を決められます。
予約を受けたいメニューがある場合は、電話やLINEなど、今の営業の中で無理なく対応できる方法から始めましょう。
予約の受け方ごとの特徴は、冒頭で紹介した美容室・サロンの記事にまとめています。
Q. 「理容室」「バーバー」「床屋」のうち、ホームページではどの言葉を使えばいいですか。
店の名前は看板のとおりに書き、紹介の文の中でほかの呼び方も使うのがおすすめです。
店を探す人が検索に使う言葉は、理容室、床屋、バーバーと、人によってさまざまです。
そのため、「◯◯市の理容室(床屋)です」のように、紹介の文に自然に入れておきましょう。
なお、Googleビジネスプロフィールの店名は、実際の看板などに記載されているとおりに入力することとされています。
検索されたい言葉を店名に足すことは、避けておいてください。
Q. スタイルの写真に、お客様の顔が写っていても載せていいですか。
本人の了承を得てから載せましょう。
顔を出すことに抵抗がある方には、横や後ろからの写真をお願いする方法があります。
刈り上げやえり足の仕上がりは、後ろ姿の写真でも伝えられます。
Q. ポータルサイトに掲載しています。ホームページは要りませんか。
役割が違うので、両方あるのがおすすめです。
ポータルサイトは、新しいお客様に見つけてもらうための場所です。
ホームページには、予約の扱いやメニューの中身、休みの予定など、店のことをくわしく載せておけます。
役割の分け方は、美容室・サロンのWeb集客でくわしく紹介しています。
Q. ホームページにかける費用を、できるだけ抑えたいです。どんな方法がありますか。
最初にかかる費用を抑える方法は、主に2つあります。
1つは、ホームページを作れるサービスを使って、自分で作る方法です。
もう1つは、月額の料金で利用する、サブスク型のホームページです。
どちらにも向き不向きがあるので、契約の期間や、解約したときの扱いを、申し込む前に確かめておきましょう。
サブスク型の仕組みと選び方は、ホームページはサブスクでもつくれるにまとめています。
まとめ:初めての人が入る前に知りたいことを、先に書いておく
最後に、この記事の要点を整理します。
理容室のホームページは、初めての人が、予約なしで入っていいのか、いくらで、どのくらいの時間で終わるのかを、来店の前に確かめる場所です。
常連のお客様にとっては、休みの予定を確かめる場所にもなります。
そのため、まずは下記の8つを揃えることから始めましょう。
- 予約なしで入れるかどうか
- 待ち時間の目安
- メニューごとの料金と所要時間
- 顔そりの内容
- 子どもや高齢の方への対応
- 支払い方法
- 営業時間と定休日
- 場所と駐車場
予約の扱いは3つの型から選び、待ち時間は混みやすい時間帯で伝えます。
料金は税込の金額で、セットのメニューは含まれる内容まで書いておくと、会計での行き違いを防げるのでおすすめです。
顔そりは、ほかの店との違いを強調するよりも、範囲や流れを具体的に書くほうが伝わります。
常連のお客様に長く通ってもらえているのは、店が信頼されているからこそです。
最後にひとつだけ。
予約が要るのかどうかを、今日のうちにトップページへ書き足してください。
その1行が、扉の前で迷っている人の来店につながります。
美容室と共通する考え方は美容室・サロンのWeb集客に、Googleマップ側の設定はMEO対策とはにまとめています。
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